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ゆとり日本人妻×ミレニアル英国人夫が初めての出産・育児に奮闘する軌跡

ブリジットジョーンズだけじゃない!カルチャーもスラングも楽しめるイギリスのラブコメ小説

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妊娠中は、とにかく読書に没頭している私ですが、もともと読書は大好きで、これまで英語の勉強のために洋書もたくさん読んできました。

 

夫との出会いがきっかけで、イギリスのカルチャーやスラングを気軽に知りたいとイギリスが舞台の洋書を探していたところ、ある小説シリーズ『shopaholic 』に巡り会い、私のライフステージごとに巻を進めては楽しませてもらっています。

 

イギリスのラブコメ小説と言えば、『ブリジットジョーンズの日記』は有名ですが、イギリスの名作はそれだけではないんです。

 

『Shopaholic』シリーズは、英語(特にイギリス英語)を勉強している人や、イギリスのカルチャーに興味がある人、とにかくイギリス大好きな女性にオススメしたい小説です。こんなに面白い小説なかなかないですよ。。

 

 

あらすじ

主人公は、金融の出版社に努める新人ジャーナリストで、とにかくショッピングのことになると目がない20代のイギリス人女性、ベッキー。

 

題名の通り、ベッキーは大の買い物好きで、洋服や靴、バッグなど、お洒落のためなら、クレジットカードを容赦なく使用し、しょっちゅうオーバードラフトしては銀行から催促状が山のように届いても、『いつかどこかのセレブが間違えて支払ってくれるかも』なんて妄想してゴミ箱にポイ!するような、どうしようもない究極の楽天主義者。

 

概要だけ聞くと、単なる買い物中毒のどうしようもないイギリス人女性のストーリーと思われるかもしれませんが、この小説の醍醐味はそこではありません。

 

おすすめポイント1:オシャレ女子の共感を呼ぶストーリーが魅力的

ストーリーは単なるお買い物の話ではなく、友情、家族愛、恋愛、女性としてのキャリアのあり方など、さまざまな要素がギュッと詰まっているところが魅力的なんです。

 

ベッキーと私とでは、性格も生活環境も全く違いますが、共通点と言えば私も買い物が大好きだという点で、『〇〇%OFF』『ここだけの限定品!』という言葉に目がくらみ、売り手の戦略にまんまとはまり、買わなきゃ損だと思いこんで買い物に夢中になるベッキーの姿に思わず、『ある!ある!』なんて共感してしまう場面もあります。(ベッキーほど買い物中毒ではないですが・・)

 

大好きなロンドンが舞台でイギリスのカルチャーが組み込まれているストーリー性、仕事もオシャレも頑張っている女子なら誰でも共感するベッキーという一人の女性の生き方に親近感がわきます。

 

毎回毎回、おっちょこちょいで、降りかかるピンチを乗りきるための苦し紛れの言い訳を放っては読者を『ベッキー!ダメダメ!』とヒヤヒヤさせたり笑わせてくれるのですが、気がつけばいつも周りの人達を明るい方向へと導き、なぜか憎めない天真爛漫なキャラクターにきっと魅了されるでしょう。

 

とりまく家族、友人、同僚、恋人、見知らぬ人たちも個性的でどことなくユーモラスです。 ちょっとしたジョークやギャグが英国ちっくで、下品でなく罪のない笑いを誘うのは、さすがイギリス人作家による世界観の現れです。

 

おすすめポイント2:ライフステージごとにストーリーを楽しめる

各巻ごとに、ベッキーのライフステージは変わっていき、テーマも仕事、恋愛、婚約、結婚、妊娠・出産と変化していきます。

 

私がこの小説シリーズと出会ったのは、夫と付き合っている頃で、それから婚約したり結婚したり、妊娠といった節目ごとに巻数を進めて手にとってはベッキーと同じライフステージを歩んできました。

 

◆恋愛中に読んだ巻◆

Confessions of a Shopaholic: A Novel

Confessions of a Shopaholic: A Novel

 

 

Shopaholic Takes Manhattan: A Novel

Shopaholic Takes Manhattan: A Novel

 

 

◆結婚式の準備中に読んだ巻◆

Shopaholic Ties the Knot: A Novel

Shopaholic Ties the Knot: A Novel

 

 

◆結婚してから読んだ巻◆

Shopaholic on Honeymoon (Short Story)

Shopaholic on Honeymoon (Short Story)

 
Shopaholic & Sister: A Novel

Shopaholic & Sister: A Novel

 

 

◆妊娠中に読んだ巻◆

Shopaholic & Baby: A Novel

Shopaholic & Baby: A Novel

 

 

私が結婚式の準備中に読んだ巻『Shopaholic Ties the Knot』では、イギリスと日本の結婚式カルチャーの違いを比べながら読んだり、今回妊娠中に読んだ巻『Shopaholic & Baby』は、ベッキーの妊娠・出産編なのですが、イギリスの出産事情のことや妊娠中に頻繁に使う英語フレーズも学べるので、まさに私のライフステージとドッキングして面白かったです。

 

おすすめポイント3:イギリスのカルチャーとスラングを楽しめる

時折登場するイギリスのスラングを知ることも、この小説の面白いところ。

 

例えば、

 

  • Bloody 〇〇! (「クソっ!」など罵る言葉)
  • Blimey! (しまった!)
  • tube (地下鉄)米・subway
  • telly (テレビ)米・TV
  • fancy (動詞のlikeの意味で使う)
  • quid (ポンド£)
  • queue (列)米・line

 

などなど、イギリスならではのスラングや単語が飛び交います。

 

日本の英語の教科書にはまず載ってないですよね。

 

肝心の英語のレベルですが、普段英語に抵抗がない人であれば全く難しくありません。

 

イギリス人女性ならこんな話し方をするのかな?なんて思わせられる口語的な文体で読みやすく、等身大の英会話を読むことができます。

 

ハリー・ポッターシリーズを英語でなんとか読めるよー!なんてレベルだと余裕でスラスラ読めると思います。

 

あまり難しい英単語が使われているわけではないので、高度な英文を読みたい人には勉強にはならないかもしれませんが、受験英語対策の堅苦しい文章ばかりに飽きている人にはお勧めします。

 

小説の舞台は主にロンドンで、実際に存在するデパートやブランドショップも出てくるので、ロンドンの街並みを思い出したり、想像しながら読み進めることができます。

 

あくまでも私がお勧めするのは、ストーリーを通してイギリスを身近に感じて興味を抱けるという点です。イギリス人から見た日本人観を知る文章にも遭遇したり、アメリカが舞台の巻『Shopaholic Takes Manhattan』『Shopaholic to the Stars』もあってアメリカのカルチャーも垣間見ることができます。

 

イギリスもアメリカも日本も、女の子はみんな同じ、恋に仕事にオシャレにと毎日頑張っているんだなぁと思えます。

 

ロンドンに留学してみたいとか、旅行してみたいとか、とにかくイギリスに興味があって、さらに英語で洋書に挑戦してみたい女子にはピッタリのシリーズなのは間違いないです。(お買い物が嫌いな人は、ベッキーの言動にイライラするかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでベッキーの成長を見守ってあげてください。)

  

単なる買い物中毒の話ではなく、お買い物を通して、主人公が成長していく面白くて、時にほろっと涙することができる、オススメのイギリス小説シリーズの紹介でした。

 

まずは、日本語で読んでみたいという方のために、日本語版も出版されていますよ。

 

Shoppaholicシリーズの作者、Sophie Kinsellaは他にもいくつかの小説を書いていて面白いストーリーばかりなので、ぜひ手にとってみてください。

 

おまけ:洋書を読む時のおすすめのツール

 洋書を気軽に読むなら、Kindleやkoboなどの電子書籍リーダーがお勧めです。

 

電子書籍だと、かさばらず気軽に英単語の辞書も弾けたり、付箋やハイライトをつけながら読めるので便利です。

 

紙の洋書(小説)も趣があって好きなのですが、紙質が日本の書籍よりもザラザラしていて、書き込みにくいのが多いのが残念なんですよね。