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ゆとり日本人妻×ミレニアル英国人夫が初めての出産・育児に奮闘する軌跡

夫婦円満でいるために出産前に知っておきたい!産後クライシスの症状と予防策

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先週末、妊娠33週目から里帰り出産に向けて実家でお世話になり始めました。夫は、仕事があるので東京に戻ってしまいとても寂しいですが、久しぶりに家族全員が揃うのは高校時代ぶりで不思議な感覚です。

 

家族も私の体調に気を使ってくれて、いろいろと助けてくれるのでありがたいです。

 

両親はもちろんですが、弟二人(26歳と23歳)も実家で暮らしていて甥っ子となる新しいベビーの誕生を心待ちにしていてくれます。

 

先日は、姉弟3人で西松屋に行って99円セールのベビー服をみんなで買いあさりました。

 

上の弟は、子供と関わるお仕事をしていて、もともと子供が大好きな性格なので仕事の研修やネットを見ては妊娠中の私のためになるような情報を教えてくれるのですが、先日「産後クライシスって知ってる?」と聞いてきました。

 

産後クライシスという言葉自体はよく聞くし、いろいろな妊娠・出産エッセイ本や育児書を読んでなんとなくは知っていましたが、弟と話しているうちに出産前に詳しく知っておいたほうが良いという結論になりました。

 

産後クライシスとは

産後クライシス(さんごクライシス)とは、出産後から2 - 3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象を指し[1]2012年NHKが提唱した用語である。

-Wikipedia-

 

そもそもNHKが提唱した用語であるということを知らなかったのですが、YouTubeで産後クライシスに関してわかりやすく説明された動画が見られるのでおすすめです。

 

ここで紹介するのは、2016年1月31日(日)に放送された、NHKスペシャル 『ママたちが非常事態⁉︎ 最新科学で迫る ニッポンの子育て』という番組です。

YouTubeでは02がアップされていませんが、01〜04を順番に見ていくと、産後のママの脳がどんな状態になるのかが最新科学を通して説明されており、そして日本のママたちが置かれている社会状況がどんな非常事態を引き起こしているのかを考えるきっかけになります。

 

産後クライシスについては『ママたちが非常事態03』の07:25から詳しく学ぶことができます。

 

 

 

 

番組を通して知った産後クライシスの事実

番組を通して知ったのですが、6歳未満の子供を持つ育児家庭を対象にした調査では、子供が0〜2歳という育児が大変な頃に、もっとも離婚が多いそうです。

 

これがいわゆる産後クライシスと呼ばれる社会問題で、産後間もないママたちの多くが感じやすいのが「夫への強いイライラ」だそうです。

 

育児を一緒に助け合いたい夫に対してどうしてイライラしてしまうのか

産後、母親の体内で分泌される「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが密接に関わっていて、オキシトシンは出産時や産後の授乳時、我が子と触れ合っている時などに多く分泌され、愛情強める働きをしています。

 

ところが、最近オキシトシンは愛情だけではなく「他者への攻撃性」も強める作用があることも明らかになったそうです。

 

たとえ、夫であっても育児に非協力的な人は「攻撃の対象」となり、イライラ感が募り夫婦関係の破綻を招くそうです。

 

女性一人で家事と育児をこなすワンオペ育児の場合は、特に夫に対するイライラは増える一方かもしれませんね。

 

出産エッセイ本『きみは赤ちゃん』の中でも、まさに筆者の産後クライシスの体験談が衝撃的で、「私は子育てで歯を磨く余裕さえないのに、夫がひげを悠々と剃っている姿を見ただけで強い怒りを感じた」という内容が印象に残っています。

 

番組内では、ネズミや産後の人間のママさんを対象としてオキシトシンが攻撃性を高める事実を確かめる実験も紹介されています。

 

授乳直後でオキシトシンが多く分泌された状態のママさんたちは、他人の言動に敏感で少しでも不快感を感じると相手に対して攻撃的になる様子が紹介されていて驚きましたが、これも我が子を守ろうとする本能の現れと捉えることができます。

 

オキシトシンを「攻撃性」ではなく「愛情」を強める方向に働かせるには

番組内では、育児中の母親のストレス状態を心拍や副交感神経の変化から測定し、何をしている時に母親がリラックスし、愛情が求められやすい状態になるのかを調べた結果、特に母親のリラックス状態が安定したのは以下の2つの時でした。

  1. ママが授乳している時
  2. パパが妻の育児相談に真剣に耳を傾けている時

自分が求めている答えが、立派なアドバイスでもなく何の解決にもならないとしても、大変な時・辛い時に誰かに話を聞いてもらうだけでも心が楽になるというのは、子育てに限らず今までの経験からも、なんとなくわかる気がします。

 

産後クライシスの予防に大切なポイント 

オキシトシンの作用でイライラしがちなママのたちの心を安らがせ、円満な夫婦関係を保つために大切なこととして専門家が下記のポイントをまとめています。

 

  • パパが育児で常にストレスを抱えがちな妻の状況に”寄り添い”の気持ちを示すこと
  • 家事や育児を分担することだけじゃなく、ママたちの辛さや大変さを理解し、共感して「よく頑張っているね」「ありがとう」と認めてあげること

 

まとめ

こうやって妊娠中に産後クライシスについて知るきっかけを与えてくれた弟には、すごく感謝しています。私たち夫婦のことを心配してくれてるのかな。笑

 

実際に、ネット上やエッセイ本を通して産後に夫や実の家族にさえイライラが募り、関係が悪化したという体験談を目にすることが多いです。

 

こういう事実があると知るだけでも心の準備にもなり、自分の家族とも産後クライシスについてを話し合いをし、産後のママの状態がいかにデリケートなのかを伝えておくことで家族にも理解してもらうと楽かもしれません。

 

産後に夫や他人との接し方に悩んだ時のためにも、妊娠中のうちから夫と円満な夫婦のあり方について話し合っておくことは大切だと思いました。

 

私の場合は、里帰り出産で産後直後はほとんど夫がいない環境の中で育児をすることに不安を感じています。

しかし、そばで夫が育児を手伝えない環境の中でも電話やメールでできるだけ話を聞いてもらおうと思っています。

東京に帰った時に、どういう形で夫に育児に参加してもらおうか試行錯誤していきたいと思います。