とうとう妊娠38週目に入り、予定日まで残り2週間となりました。
臨月に入ってから、今までに増して頻尿になったり、恥骨痛や腰痛で歩くのが大変になったりと身体の変化もあり、いよいよ出産が間近なのだと実感しています。
もうすぐ赤ちゃんに会えるのがとても楽しみで、いつ陣痛が来るのかと毎日ドキドキして生活しています。
もちろん出産に対する不安もあります。
出産の流れを何度も頭の中でシュミレーションしていますが、初めてのことなので正直想像がつきません。
でも、ここまで来ると『出て来たい時にいつでもおいで!』と開き直っています。
そして、息子が生まれたら一緒にやりたいことを考えるだけでワクワクします。絵本の読み聞かせ、スポーツ、旅行、習い事…考えるとキリがありませんが、とにかく、「親子の時間」を楽しみたいという思いで溢れています。
私は子供の頃から、絵本や児童文学が大好きな子供だったので、特に息子が0歳のうちからたくさんの素晴らしい絵本を読んであげたいなぁなんて思っています。
今は、大人の間でもちょっとした絵本ブームで、世の中には子供から大人まで楽しめる面白い作品がたくさんあります。
お子さんが絵本に興味があれば、尚更、絵本選びを一緒に楽しみたいですね。
そんな絵本好きな子育て中のママさんにぜひおすすめしたい雑誌を見つけました。
kodomoe(コドモエ)とは
小学校に入るまでの小さな子供がいるママ向けの育児情報誌で、親子時間をもっと楽しみたいママのためのライフスタイル情報を中心に、毎号の特集テーマに沿った幼児教育・絵本・子育て・育児グッズ・料理のレシピ・ファッション・コスメ・インタビュー記事などが掲載されています。
雑誌名 | kodomoe(コドモエ) |
値段 | 690円 |
発行 | 隔月刊 |
発売日 | 1・3・5・7・9・11月の7日 |
出版社 | 白泉社 |
姉妹誌 | MOE(モエ)・・・”絵本のある暮らし”を提案する月刊誌 |
大切なのは「親子時間」
『kodomoe』は、私の母に紹介してもらって知りました。
保育士の母が職場の参考にするために2年前くらいから購読しており、私は里帰りを機に、実家で過去のバックナンバーから順番にじっくり読んでみたのですが、他の育児雑誌とは違って、「親子時間」を楽しむためのヒントになるような興味深い特集や記事に魅力を感じました。
まず、個人的に豊田エリーさんの表紙に癒されますし、「ノラネコぐんだん」を中心とした挿絵のイラストがかわいらしく、ほんわかとした雑誌の雰囲気がとても気に入っています。
毎号の特集は、食育に関してや子供の非認知能力を高める育児法についてや「アドラー式しない子育て」など、今まさに保育園や幼稚園で話題となっている幼児教育に焦点が当てられており、専門家によるインタビュー記事やわかりやすい解説が満載で大変読み応えがあります。
ファッションやコスメ記事もおしゃれなママ向けに提案されていて、宣伝目的で自商品の通販や広告が多めな他の大手雑誌よりも信頼度があります。
まさに、子供との時間を全力で楽しみたいという子育てに前向きで、おしゃれも手を抜きたくない好奇心旺盛なママにおすすめの雑誌なのです。
絵本がコンセプト
また、「絵本」をコンセプトとしているのがkodomoeの醍醐味になっており、毎号のテーマや季節に合わせて、それぞれの年齢の子供へおすすめの絵本の紹介もされているので、絵本好きなママはお子さんへの読み聞かせに最適な絵本選びの参考にすることができます。
紹介されている絵本の一冊一冊にどうしておすすめなのか明確な理由があって、その本が子供にとってどんな影響を与えるのかをしっかり汲み取って掲載されています。
10月号はハロウィーンにちなんだ絵本の特集でした。
かぼちゃやおばけが登場する絵本だけでも、こんなにたくさんあるのですね。
例えば、『ハロウィーンって何?』といった子供の些細な疑問も親の言葉ではなかなか理解してくれないこともあるかもしれませんが、こうやってハロウィーンに関する絵本を通して間接的に伝えることもできるのです。
絵本を通して、「ハロウィーンってこういう行事なんだ。異文化って面白いな。」「おばけってこんな存在なんだ!」と子供が自分なりに汲み取って理解していく過程が大事なのだと思います。
付録がすごい!
そして、何より私がこの雑誌をイチオシする理由は、毎号の付録が素敵だからです。
有名な絵本作家さんによる短編絵本が毎号1冊〜2冊+「ノラネコぐんだん」や絵本のキャラクターをモチーフにしたデザインの付録(バッグやカードなど)が付いてくるのですが、かわいくてついつい集めたくなってしまいます。
現に、私の母は昨年から付録に付いてきた絵本を孫のためにと全てとっておいてくれました。一冊一冊が短編で薄いので、気軽に読めて、かさばらないのがポイント高いです。
付録の絵本は、0歳向けから6歳向けと各号によって対象年齢が違いますが、自分の子供の年齢に合ったレベルでなくても、将来のためにとっておくこともできますね。
例えば、10月号の付録は2冊の絵本とノラネコぐんだんのハロウィーンメッセージカードでした。
子供の知的好奇心をくすぐり、ユーモア溢れる付録に毎号心踊ります。
幼児教育や、絵本、食育、手作りのおもちゃ・・楽しい「親子時間」のあり方を提案してくれるkodomoeは、これからの育児の参考に、どんどん活用していきたいと思います。

- 作者: シゲタサヤカ,あきやまかぜさぶろう,工藤ノリコ,関根麻里,杉山崇,ヤマモトリエ,ヨシタケシンスケ,上原かなえ,重信初江,さこももみ,中野信子,三木卓,アリスン・マギー,横山だいすけ,大場美鈴,繁延あづさ,江頭路子,福田淳子,ヤマザキマリ,豊田エリー
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: 雑誌
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